同窓会に出席をすることになって悩むことのひとつが「服装」ではないでしょうか。
華やかな装いにしたいけれど、派手な格好はしたくない──。
若々しく見られたいけれど、若作りで悪目立ちはしたくない──。
特に40代50代での同窓会では、年相応のドレスアップが難しいですよね。
そこで本記事では、同窓会に出席する40代50代の方に向けて服装選びのポイントを解説。
おすすめの服装イメージも「男女別」で紹介しますので、ぜひ、これからの準備にお役立てくださいね!
【40代・50代】同窓会の服装を選ぶポイント
ここでは、同窓会に着ていく服装選びで困らないよう、カギとなる3つのポイントを解説します。
- TPOに合わせてコーディネートを調整する
- ドレスコードがあれば指定のスタイルを装う
- 年齢が魅力になるようなコーデを意識する
それぞれのポイントを確認していきましょう。
TPOに合わせてコーディネートを調整する
TPOとは、「Time(時間)」、「Place(場所)」、「Occasion(シーン)」のこと。同窓会が「いつ」、「どこ」で、「どのような雰囲気」で開催されるのかによってコーディネートをドレスアップ⇔ドレスダウンと調整しましょう。
ポイント | コーディネート例 |
Time (季節) | 春~夏は明るい色や軽やかな素材、秋~冬はダークカラーやウォーム素材で季節感を出す。 |
Place (場所) | ホテルではフォーマルめに、レストランや居酒屋ではカジュアルめにと、会場に合わせる。 |
Occasion (シーン) | 式典を兼ねる場合はシックに、イベントやパーティーの場合はテーマに合わせるなど。 |
ドレスコードがあれば指定のスタイルを装う
もし、同窓会の案内にドレスコードがあれば指定された服装を準備しましょう。気をつけたいのは「平服」=「普段着」ではないので注意が必要です。
どうしてもドレスコードから服装がイメージできない場合は、幹事や会場に確認するとよいでしょう。
ドレスコード | コーディネート例(男性) | コーディネート例(女性) |
フォーマル | タキシード | パーティードレス、色留袖など |
インフォーマル(平服) | タキシード、ディレクターズスーツ | アンサンブル、ドレス、訪問着など |
スマートエレガンス | スーツ、ジャケパンスタイル | お呼ばれドレス |
カジュアルエレガンス | 上品なジャケパンスタイル | 上品なスーツやワンピ |
スマートカジュアル | きれいめなジャケパンスタイル | きれいめなスーツやワンピ |
年齢が魅力になるようなコーデを意識する
やはり40代50代での同窓会で慣れないファッションを着こなそうとすると、「派手さ」や「若作り」といったことで失敗する可能性もあります。その年齢には、その年齢にしかない魅力がありますので、年相応の素敵な着こなしを目指しましょう。
年代(性別) | コーディネート例 |
40代(男性) | 大人っぽさをカッコよくさせるスマートなコーデ |
50代(男性) | 成熟した大人っぽさをかもすリッチ感あるコーデ |
40代(女性) | 大人キレイな印象をまとったエレガントなコーデ |
50代(女性) | 成熟した女性らしさが映える大人リッチなコーデ |
【40代・男性】同窓会におすすめの服装イメージ
ここでは、男性40代におすすめな同窓会の服装イメージを紹介します。
◆めざすのは大人っぽさをカッコよくさせるスマートなコーデ! |
同窓会のTPOに合わせられるよう、フォーマルめ⇔カジュアルめのスタイルを春~夏と秋~冬でピックアップしました。
フォーマルめ(春~夏)
アイスグレーの生地にストライプ柄がほどこされたスタイリッシュなスーツ。いつものビジネススーツと差がつくファッショナブルなスーツで颯爽と同窓生たちの元へ向かいましょう。会場やテーマに合わせてスリーピースで格を上げるのもおすすめ!
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フォーマルめ(秋~冬)
ブラウン系のウォームな生地にストライプの織柄があしらわれた大人リッチなスーツ。モカっぽいトーンなので落ち着き過ぎず、上品に着こなせるのではないでしょうか。おしゃれ度をワンランクアップさせるなら、うすいブルーのシャツを合わせるのもおすすめ!
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カジュアルめ(春~夏)
さらっとした肌触りがコンフォータブルなライトグレーのサマージャケット。エンボス加工がほどこされているので、カジュアルかつスマートに着こなせるのがポイント。Tシャツやポロシャツ、ノーカラーシャツなどと合わせるのもおすすめです!
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カジュアルめ(秋~冬)
ウール混合のリッチ感が大人のカジュアルスタイルを贅沢にさせるウォームなジャケット。ダークめのグレーでキリリとした印象をまといましょう。パンツやインナーは「黒」だとシャープに着こなせますが、「スモーキーブラウン」でトレンドな抜け感を出すのもおすすめ!
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【50代・男性】同窓会におすすめの服装イメージ
ここでは、男性50代におすすめな同窓会の服装イメージを紹介します。
◆めざすのは成熟した大人っぽさをかもすリッチ感あるコーデ! |
同窓会のTPOに合わせられるよう、フォーマルめ⇔カジュアルめのスタイルを春~夏と秋~冬でピックアップしました。
フォーマルめ(春~夏)
グレーでもブラウンでもないベージュが顔映えをよくするシックなスーツ。フォーマルシーンにふさわしいシルバー×ブラックの縞ネクタイを合わせたらハイスペックな着こなしになりそう。会場やテーマに合わせてツーピース⇔スリーピースの調整がおすすめ!
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フォーマルめ(秋~冬)
オーバーチェックのようにも見える繊細で華やかなデザインスーツ。重厚さが魅力なダブルのスーツで熟れた大人のオーラをまとってみては。ネクタイはブラウン系、イエロー系、オレンジ系で光沢のあるものを合わせるのもおすすめ!
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カジュアルめ(春~夏)
こなれたカジュアル感で着こなせるネイビーのテーラードジャケット。サッカー素材がもたらす立体感で無地スーツと差がつくファッションが楽しめます。インナーには鉄板の「白」を合わせて爽やかスタイルに仕上げるのがおすすめ!
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カジュアルめ(秋~冬)
ホワイト×グレーのハウンドトゥースで英国紳士になれるトラディショナルなジャケット。厚みが特徴のハリスツィードという生地を使っているのでウォーム感もたっぷり。インナーやパンツとの合わせ方によって大人カジュアルを幅広く着こなせるのがおすすめ!
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【40代・女性】同窓会におすすめの服装イメージ
ここでは、女性40代におすすめな同窓会の服装イメージを紹介します。
◆めざすのは大人キレイな印象をまとったエレガントなコーデ! |
同窓会のTPOに合わせられるよう、フォーマルめ⇔カジュアルめのスタイルを春~夏と秋~冬でピックアップしました。
フォーマルめ(春~夏)
カシュクール×フレンチスリーブが甘すぎないフェミ感をたたえるワンピース。ウエスト部分にはタックがほどこされているのでスッキリと美ボディに着こなせるデザインです。ショールやボレロ、ジャケットを合わせて冷え対策をするのもおすすめ!
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フォーマルめ(秋~冬)
ワイドめのパンツにケープスタイルのトップスを合わせたツーピースドレス。「ドレッシーにしたいけどワンピースやスカートは避けたい」「パンツドレスを着たいけど華やかさも欲しい」といったニーズにぴったり。アクセサリーやバッグは差し色でアクセントをつけるのがおすすめ!
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カジュアルめ(春~夏)
かちっとしたテーラードジャケットでもなく、ラフ過ぎるブルゾンでもないシアーコットンジャケット。シャツ感覚でワンピースやカットソーの上に羽織るだけで大人キレイなカジュアルスタイルになります。フリルやレースのハイネックインナーをチラ見せさせるのもおすすめ!
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カジュアルめ(秋~冬)
繭(まゆ)のようなコクーンフォルムがトレンドなコート。タートルネックのインナーとの相性も抜群です。お店で脱いでもキレイをキープするには、モノトーンのサロペットスカートを合わせておくのがおすすめ!
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【50代・女性】同窓会におすすめの服装イメージ
ここでは、女性50代におすすめな同窓会の服装イメージを紹介します。
◆めざすのは成熟した女性らしさが映える大人リッチなコーデ! |
同窓会のTPOに合わせられるよう、フォーマルめ⇔カジュアルめのスタイルを春~夏と秋~冬でピックアップしました。
フォーマルめ(春~夏)
スーツでもワンピースでもないドレッシーなパンツドレス。レイヤードスタイルのデザインがオーバードレスをまとっているかのような華やかさをかもしています。ブラックのワンカラーで落ち着き過ぎないよう、アクセサリーやバッグでのドレスアップがおすすめ!
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フォーマルめ(秋~冬)
光沢のあるツイル素材×リッチ感たっぷりなドレープが大人フェミなモードにさせるワンピース。裾にかけて大きく広がるフレアタイプなのでキレイに体型カバーをしてくれます。豪奢なコサージュやラメ入りショールなどを合わせてドレッシーに着こなすのもおすすめ!
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カジュアルめ(春~夏)
トップスとボトムスに異素材を合わせたツートンカラーのドッキングワンピース。ハイウエストめの切り替えとボリューム感のあるドレープでスタイルアップ効果が期待できます。アクセサリーを合わせるなら、大ぶりのアイテムでインパクトを出すのがおすすめ!
◆詳細はこちら
カジュアルめ(秋~冬)
ハイゲージニット×フレアスカートをドッキングさせたコーデいらずのワンピース。デザイン映えするアイテムなのでアクセサリーがなくても華やかさをまとえます。靴を脱がずに着席できるシチュエーションなら、ショートブーツやミディアムブーツを合わせるのもおすすめ!
◆詳細はこちら
まとめ
同窓会の服装を選ぶときは、3つのポイントをヒントにするとコーデが決まりやすくなります。
- TPOに合わせてコーディネートを調整する。
- ドレスコードがあれば指定のスタイルを装う。
- 年齢が魅力になるようなコーデを意識する。
本記事では、同窓会に出席する40代50代の方のため、おすすめの服装イメージを紹介しました。
色や素材、デザインなどに加え、小物でアレンジしたりトレンドを上手に取り入れたりしながら、会場やシーンに合わせてドレスアップ⇔ドレスダウンを調整してくださいね!
尚、同窓会を盛り上げる「カラオケ」については参考になる関連記事がありますので、よければ合わせてご参照ください。